ふちゅうママパパ応援隊
- 妊娠中または出産後1年(多胎児の場合は3年)まで利用できる行政サービスです。
妊娠中または子育て家庭の家事・育児負担を軽減し、安心して日常生活を送れるよう応援します。
令和3年7月より、「産前産後家庭サポート事業」は、「ふちゅうママパパ応援隊」に変わりました。
応援券(チケット)制になり、複数の事業者を利用できます。
対象
- 府中市に住民登録があり、妊娠届を出した妊婦、または1歳未満の単胎児・3歳児未満の多胎児を育児中の援助が必要なママとパパ
申込み・利用方法
- 申込み・利用方法の流れは以下のとおりです。
①保健センター3階へ来庁もしくは郵送にて事前利用登録をします。
②派遣決定通知書を郵送で受け取ります。
③事業者による事前訪問・調整にて詳しい説明を聞き利用方法を確認します。
④利用希望日を事業者へ連絡します。
⑤援助者が派遣されます。
サービス内容
- 日常家事(食事の準備と片付け、買い物、掃除、洗濯など)
育児(授乳、おむつ交換、もく浴介助など)
付き添い(健康診査、予防接種など)
兄・姉(未就学児)のお世話・送迎など(※学習指導、レッスンなどは助成対象外)
その他(助言・相談)
注記1:事業者によって提供できるサービスが異なります。事前によくご確認ください。
利用できる時間・日数
- 単胎児の場合
第1子の場合:妊娠中~1歳の誕生日の前日まで80時間
第2子以降の場合:妊娠中~1歳の誕生日の前日まで100時間
多胎児の場合
妊娠中~1歳の誕生日の前日まで120時間
1歳の誕生日~2歳の誕生日の前日まで90時間
2歳の誕生日~3歳の誕生日の前日まで60時間
利用方法
-
1.利用登録
子ども家庭支援課母子保健係に、「利用申込書」と「母子手帳表紙のコピー」を提出してください(郵送可)。
生活保護世帯、父母が非課税の場合は、各証明書の添付が必要です。
2.「利用承認決定通知」「応援券」「派遣事業者一覧」の送付
申請後概ね10日でご自宅に送付します。
3.事業者連絡
利用希望日が決まったら「派遣事業者一覧」より希望する事業者に直接連絡し、派遣日の調整を行ってください。
4.事業者からヘルパーが派遣
注記1:利用前に初回コーディネイトを行う事業者がありますので、余裕をもって連絡してください。
注記2:使用申し込みは、必要書類がそろった時点で受け付けたものとみなします。
体験談 by ミョウガ(ママチャーリーズ)
産後は第1子、第2子とも両実家の手伝いなし、里帰りなし、夫婦二人で乗り切りました。「産後は体調的にどうも動けないらしい」ということすら妊娠してから知るという不勉強ぶりでしたが、とにかく頼れるものはなんでも準備しておこうと、市役所に連絡をして登録しました。
第1子のときは産休直前に引っ越してきたという事情もあり、気軽におしゃべりができる知り合いもおらず、産後はちょっとしたうつ状態でした。府中たすけあいワーカーズぽぽのヘルパーさんに週2回来ていただきましたが、皆さん府中のベテランママですので、オススメの小児科を教えていただいたり、育児に適するように部屋の家具の配置の相談に乗ってもらったり。共通の趣味で盛り上がることもあり、家事育児をしていただけるのはもちろんですが、おしゃべりができることもとてもありがたかったです。
前述のとおり、私は産休前に引っ越し、近隣に知り合いが一人もいない中での育児スタートでしたが、ふちゅうママパパ応援隊に限らず、『子育ての玉手箱』『てくてく府中』『てくてくひろば』から、たくさんの有益な情報を得ました。困ったときにはぜひこちらも調べてみてくださいね!
たすけあいワーカーズぽぽのページへ(てくてく府中内)
※利用当時「産前産後家庭サポート事業」だったため、記事内に用語の不統一があります。
最終更新日:2022年1月22日